<ネタばれあり>
西遊記と2本立てで鑑賞したハリポタ。
劇場で観るハリポタは今作が初めて。
その日の昼間に実家にあった『炎のゴブレット』を観たノリだからいいのさ。
レビューとして書くのも今作が初になります。
原作(日本語版)は『賢者の石』発売当初から読んでます。
第1作が映画化されると聞いた時、これはもう7年分連続鑑賞ができるまで観ないと考えていたのですがやはり無理でしたね。
テレビ放送で結局観てしまっています。
本編レビュー
正直、原作『不死鳥の騎士団』は強く印象に残らなかったのは事実です。タイミング悪くあの量が嫌になっていたためでしょうが。
確実に対象年齢が上がっていく映画版なわけですが、『炎のゴブレット』の時点で14歳に見えないところが「おっどろき」なわけで。その分『不死鳥の騎士団』では年齢に関する台詞がなかったので違和感なく鑑賞。
キャストのDaniel Radcliffe、Rupert Grint、Emma Watsonなんかはもう定着してしまったけど、学年が上がるにつれて学生の仲間もどんどん増えていくわけで、今作なんて「ダンブルドア軍団」で一気に増員。ほとんどはこれまでに出てきたキャラクターですが。
結局、何が言いたいのかといえば、新キャラクター、ルーナ・ラブグッドを演じたEvanna Lynchが一番予想外。本を読んだ段階では、完全に学生版トレローニだと思ってました。
goo映画にも書きましたが小説は小説。
映画は小説のストーリーを汲んだ映画としてのシナリオなわけで、ハリー・ポッターに関して言えば、映画は映画で楽しむべきでしょう。
小説から抜けたシーンを探すのはあくまで原作ファンの楽しみなわけで、レビューにあーだこーだ愚痴を書くのはチョットいただけませんな。
読み返す楽しみが増えると考えるのがベストです。
ただ、スポット予告は言いすぎでしたか。
結局額の傷の秘密は今作では解明されません、というかされていても分りにくすぎます。
気に入ったシーンは冒頭、ロンドンの街を騎士団メンバーとハリーが箒で駆け抜けていくシーン。もうみんなカッコよすぎる。
神秘部での戦いのシーンはさすが魔法使いという感じでした。(なにが)
DAメンバーの死喰い人との戦いはドキドキ。あの状況で死者が出なかったのはやはりハリーのおかげか。アクシオとか武装解除術とか使いたい。
騎士団が参戦してからはワクワクでした。閉口呪文使いまくりの大人たちカッコよすぎ。光飛びまくり。死喰い人飛びまくり。
シリウスはあっという間でした。悲しむ暇もないほど。
ダンブルドア×ヴォルデモートの戦いはなんというかまああれですね、ヨーダ×ドゥークー。
この調子だと次回作も見に行きかねません。
劇場に映画を見に行く楽しみの一つが、待機中の作品の予告と特報なわけです。
西遊記を観ると決めていた時点で、九月公開のHEROの予告編目当てでした。
今回のHEROは法廷劇みたいですね。予告を見ていると『容疑者 室井慎次』が似ているなと。まあ、あれもある意味で法廷劇だったわけですから。
期待。期待。
ハリポタは偶然見た感じなので完全にノーマークでした。
なのでワタリ@デスノートがいきなり出てきたときには正直びっくり。
と、次の瞬間にはLが。二人とも例の魔法少年の話をしているではないか。と思ったそのときワタリが来年にはLの秘密が明かされると発言。
この特報は予想外でした。『スピンオフ L』
早い話が楽しかったわけです。
- 関連記事
-
- 映画 レミーのおいしいレストラン』 レビュー (2007/09/07)
- 映画 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 レビュー (2007/08/06)
- 映画 『デジャヴ』 レビュー (2007/03/18)
スポンサーサイト